公金受取口座登録制度と社会保険について

　公金受取口座登録制度制度ってなに？

　　　給付金などを受け取るための預貯金口座（公金受取口座）として、1人につき

　　　1つの口座をあらかじめ国（総務省デジタル庁）に登録する制度です。

登録すると、どんな良いことがあるの？

　　公金受取口座を登録しておくと、年金、児童手当など、今後の給付金などの申請を

　　するときに口座情報の記入や通帳のコピーなどを提出する必要がなくなります。

　　申請のたびに必要な書類確認の手間がなくなり、緊急時の給付金なども迅速に

　　受け取ることができるようになります。(総務省デジタル庁パンフレットより）　

令和4年10月から公金受取口座を活用した　
健康保険法の保険給付などの運用スタートが予定されています。

対象とされる次の給付金が公金受取口座を活用でき、給付金を受け取ることができます。

申請書類が楽になります。

① 療養の給付ならびに入院時食事療養費、入院時生活療養費、

　 保険外併用療養費、療養費、訪問看護療養費および移送費の支給
② 傷病手当金※の支給
③ 埋葬料の支給
④ 出産育児一時金の支給
⑤ 出産手当金の支給
⑥ 家族療養費、家族訪問看護療養費および

　 家族移送費の支給
⑦ 家族埋葬料の支給
⑧ 家族出産育児一時金の支給
⑨ 高額療養費および高額介護合算療養費※の支給

デジタル庁って２０２１年９月にできた新しい省庁なんだね～。

面倒な手続きがこれから簡単になる第一歩だと思います。

雇用保険の給付も10月から始まりそうです。

 決まり次第お知らせしますね。