こんにちは!がん患者さんの就労支援インディペンデント代表の天野初音です。
当ホームページの名誉ある最初の記事として、インディペンデントをご紹介したいと思います。
なぜ私がインディペンデントを立ち上げたのか。それは私ががんになって、暗いトンネルの中で、このままでいいのかと模索していた時に、ふと、本当に“ふと”、まるで神様が私に降りてきてくださったかのように、「新聞」を作りたいと思ったことがきっかけです。社会保険労務士として中小企業の経営者や従業員さんに日ごろお会いし、労働関係の法律を理解している人は少ないと感じていて、そんな方々の知識が増えたらいいと思ったからです。
なぜなら人はある日突然「がん患者」になるからです。そしてそれから「がん患者」として生きていかなくてはならなくなるからです。
患者であろうがなかろうが「私は私」であるはずなのに「がん患者」というラベルがべったり背中に貼られ、「私」である前に「患者」になってしまった私の経験から、自分で自分の生き方を決めることは、患者である前に「私」でいられる大切なことだと思ったのです。そのためには、「働く」ことはとても大切です。そして病気で働けない時こそ次へのステップへつなぐために社会保険などの社会保障や法律が役に立つからです。
仲の良い社労士さんや専門家の方々そしてピアサポーターをしている患者さんを巻き込んでこの活動を始めました。2018年5月27日に豊田市助成金申請のプレゼンに使ったのパワーポイント資料を使いながら、インディペンデントの理念、目的、1年間の活動実績、そして問題点の把握、平成30年度の目標を全6回でご紹介したいと思います。ぎゅぎゅっと凝縮した私たちの活動をご覧ください。これからも情報発信していきます。楽しみにしていてくださいね。
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