インディペンデントの皆様、創刊号の発行おめでとうございます。
この新聞を手に取られた皆様、はじめまして。
私はがん患者を支えるためのプロジェクトを推進している豊橋創造大学の大野裕美でございます。
私は、がん患者支援の枠組みを研究している経緯から、これまでに多くのがん患者さん・ご家族の方々の思いと声に心を寄せてきました。
そうした声を反映させて、「がんピアサポート(ピアサポーターの育成)」をはじめ、「子どもへのがん教育」の実践、「がんサバイバーシップ運動」を進めてきました。
今年は新たに「タナトロジー・カフェ」を展開していきたいと考えております。
さて、これらに共通することは何だと思いますか?
それは、自分らしく生きていくことへのセルフマネジメントと意思決定です。
インディペンデントの活動の一つでもある「がん就労支援」も、自分らしく生きていくことへのアクションを支えるものです。
自分らしく生きていくことは、常に死と生を見つめていくことであり、その根幹にタナトロジー(死生観・学)があります。
自分らしく生きていくための生き方の意思決定は、どう最期を迎えるか死の迎え方の意思決定につながります。
いのちが有限であることを意識することで、限られた時間をどう生きていくのかが明確になるのではないかと思います。
ぜひ、皆様も「タナトロジー・カフェ」にご参加いただき自分らしく生きていくためのヒントを探していただければ幸いです。
連絡先:hi-ono@sozo.ac.jp
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