【インディペンデント通信 2020年2月 第12号】
この特例は、健康になるように取り組んだ人が支払った費用について控除が受けられるものだよ。
それが、医療費控除の特例(セルフメディケーション税制)です。
この取組み(※3)のために支払った費用は、セルフメディケーション税制による医療費控除の対象とはなりませんが、領収書または結果通知表は確定申告に必要です。
さらに
OTC医薬品はドラッグストアや薬局で購入できます。
目印として対象医薬品のパッケージにこのマークが掲載されています。
購入時に発行されるレシートに★などの印がついています。
(い)計算式→OTC医薬品の合計額-12,000円
(例)OTC医薬品を5万円購入した場合(たとえば所得税率5%の方)
医療費控除の額の計算=
OTC医薬品の合計額50,000円-12,000円=38,000円
おおよその還付額=38,000×5%(所得税率)
=7,600円
確定申告では、医療費の支払いや対象医薬品の購入時のレシートや領収書が必要になります。必ず捨てずに保管しておこうね。
医療控除の対象になる医療費の範囲はとても広いです。勝手に解釈しないで国税庁のホームページで確認したり税務署や税理士さんに問合わせしてください。待っていますね。
ちょっとでもお金が戻ってくるなんて嬉しい!インディも確定申告やってみるよ!
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