インディペンデント通信

【がんと働く悩みQ&A】第8回|「治療しながら働ける」主治医と自分の意見に相違がある場合

【インディペンデント通信 2019年 夏 第10号】

質問

主治医は「治療しながら働ける」というのですが、副作用を考えると、自分では無理だと思います。主治医と自分の意見に相違がある場合はどうしたらよいでしょうか。

 

回答:

復職を考えるときには誰でも「会社に迷惑をかけるのではないか」と不安になります。

最終的に「働くかどうか」を決めるのはあなたご自身ですが、自分が必要以上に弱気になっていないか、立ち止まって考えてもよいでしょう。

また、主治医はあなたの仕事の詳細を把握しているでしょうか?副作用には個人差もありますからご自分の状況について、具体的な働き方を説明したり、これまでの経過を時系列でまとめるなどして、医師に仕事をよく理解してもらったうえで意見を聞きましょう。

国立がん研究センターがん情報サービス「がんと仕事のQ&Aがんサバイバーの就労体験に学ぶ第3版」より

 

 

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