インディペンデント通信

経験者のコラム「ありがたかった主治医のサポート」

【インディペンデント通信 2019年 夏 第10号】

「ありがたかった主治医のサポート」

 

術前抗がん剤治療に決まったので、休職すべきか主治医に相談。

「外来治療が可能なので、一度受けてどんな感じかわかってから決めてもいいのではないか。」とアドバイスされ、結局、休職せずに完了できました。

主治医からは、どんな仕事でどんなところへの出張や外出が多いか、通勤時間や路線の混雑具合などを聞かれました。

主治医も働く女性なので理解があると感じました。

当時、我が社では毎年1月に海外のリゾート地でその年の戦略や方向性を発表しトレーニングを行っていました。

しかし手術が1月に決まったため私は参加できず、取り残されたような悔しさと不安を感じ、主治医に訴えたことがあります。

主治医は「手術の遅れは命に関わるけど、仕事は元気になったらすぐに取り戻せる。海外出張なんて、きっとまたすぐに行けるようになるから!」と励ましてくれました。

本当に翌年、米国出張をして、主治医の言葉をありがたく思い出したものです。

 

〈女性診断時48歳乳がん正社員〉

 

(国立がん研究センターがん情報サービス「がんと仕事のQ&Aがんサバイバーの就労体験に学ぶ第3版」より)

https://ganjoho.jp/data/public/qa_links/brochure/cancer-work/cancer-work.pdf

 

 

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