【インディペンデント通信 2018年 10月 第7号】
会社にどのような支援制度があるかは、就業規則や福利厚生制度で確認することができます。
会社の人事・総務担当に聞いてみるとよいでしょう。
派遣社員の方は、派遣元に確認してください。
就業規則は対外的に公表するものではありませんが、社員がいつでも閲覧できるようにしておくべきものです。
ご自分の会社の制度をよく確認しましょう。
また、加入している健康保険が組合管掌健康保険や共済組合であれば、インターネットの各保険者のホームページに法定外給付(付加給付)についても案内が出ていますので、参考になります。
(国立がん研究センターがん情報サービス「がんと仕事のQ&Aがんサバイバーの就労体験に学ぶ第2版」より)
企業の大きさにもよりますが、会社もそれぞれ何らかの取り組みを始めているのを実感します。
国は、働き方改革で治療と仕事の両立を大きく打ち出し、制度も具体的になってきつつあります。
これから、さらに動きが出てくることでしょう。
国が本腰を上げると企業も変わります。
そうなれば、今後は、患者さんの働く環境も少しずつ整っていきます。
早まって退職しないでくださいね。
今は、良い方向に変わっている途中ですから。
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