【インディペンデント通信 2018年 4月 第5号】
興味があり、ご自分ができると思える仕事なら、応募してみたらどうでしょう。
後遺症に対して何らかの配慮が必要な場合は、それを伝えるとともに、その仕事の担い手としてのご自分の能力をよくアピールしてください。
働けるかどうかは、採用担当者が判断する話です。後遺症と、職務内容や就労条件ールしてください。働けるかどうかは、採用担当者が判断する話です。
後遺症と、職務内容や就労条件の折り合いについて心配な部分があったら、医療スタッフと相談するとよいでしょう。
会社側がもっとも知りたいのは、働き手としてのあなたの能力です。
また、患者会などで同様の後遺症を持ちながら就労している方に出会えたら、その体験談も参考になります。
もちろん、仕事ができるかどうかの判断には慎重さも求められます。
例えば運転技術のように仕事の安全面に影響する後遺症がある場合は、仕事を選び直したほうが良い事の安全面に影響する後遺症がある場合は、仕事を選び直したほうが良いかもしれません。
さらに、就職活動は相性とご縁がありますから、病気の有無にかかわらず、誰にとっても楽なことではありませんし、採用されなかった場合、その理由は後遺症以外のところにある可能性も考えられます。
(国立がん研究センターがん情報サービス「がんと仕事のQ&Aがんサバイバーの就労体験に学ぶ第2版」より)
以前はバリバリ働いていたのに、病気をきっかけに自信を失っている患者さんに、たくさんお会いします。
でも、得意だった仕事、好きだった仕事を思い出してください。
その会社で発揮できる能力をアピールすることによって働く姿勢が伝われば、その扉が開かれる可能性があると思います。
採用かどうかはお見合いのようなものです。
不採用であっても受け流し次へのステップとしましょう。応援しています。
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