【インディペンデント通信 2019年 1月 第8号】
仕事も病気も人それぞれですので、「休職期間はこのくらいがめど」と一概には言えません。
治療計画についてできるだけ詳しく医師に説明し、意見を聞くとよいでしょう。
長期入院していた場合は、想像以上に足腰が弱っていたり、体力全体が落ちていたりするケースが多いものです。
勤務に加えて、通勤にもエネルギーを使います。
仕事に必要な体力が十分回復しているかどうか正確に予測することはプロの産業医であっても本当に難しいです。
その確認のために職場復帰前に通勤のリハーサルをする方もいます。
復職直後は頑張ってしまいがちですが、少しずつ仕事量を増やすような配慮がしてもらえるといいと思います。
その際、産業医、産業看護職がいたら仲介に入ってもらうといいと思います。
そのような配慮が得られた場合、ぜひ皆さまに感謝の言葉をかけてください。
あなたの仕事が少ないということは、ほかの誰かが代わりにやっているということですので、そういったコミュニケーションが職場の円滑なコミュニケーションの秘訣です。
(国立がん研究センターがん情報サービス「がんと仕事のQ&Aがんサバイバーの就労体験に学ぶ第2版」より)
患者さんからよく受ける質問です。
まずは「働くモード」にスイッチを入れ替えてみます。
そして
の4つをお勧めしています。
不安に思っているだけでは何も変わりません。
あなたができることをすることで不安が一つづつ減りますよ。
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